K’きっずとちぎ 「思いやりを言葉に変えて」

とちぎでは、自由遊びという時間があります。
室内の自由遊びでは、遊べる物が紙に記され、そこから遊びたい物を選びます。

遊べるものの中には、1セットしかないものもあり
特に人気のあるブロックもそれにあたります。

さて、たくさんの子が使いたい時はどうしたらよいでしょう?
子どもたちは「入れて」「いいよ」とやり取りします。

どうしても使いたいブロックの種類や色がある時はどうしますか?
子どもたちは「貸して」「いいよ」とやり取りをします。

では、違う遊びをしたくなったらどうしましょう?
子どもたちは「まだ使う?」「うん」「じゃあ、片付けよろしくね」「わかった」とやり取りをします。

また、ある時の外遊びの話。

K‘きっずとちぎの園庭には遊園地のコーヒーカップを人力で回す遊具があります。
子どもたちに大人気です!
みんな、嬉しそうに遊び始めます。
勢いよく回すぞー!グルグルグルー!!!

あ!!ちょっと待って!
言葉のやり取りの前に回すと…

突然回させれたお友達はびっくりしますよね。

次からは回す方は「回しまーす」と言うことにしましょう。
回してもらう人は「いいよー」「ありがとう!」というやり取りをしてみます。
このやり取りがあることで、それぞれの思いが形になり
遊びの中での危険も少なくなりますね。

「言葉のやり取り」
その中にあるのは、相手への思いやりです。
思いやりは見えないからこそ、言葉を選ぶんですね。

「ありがとう」「どういたしまして」「ごめんね」「いいよ」等
相手を思いやる言葉のやり取りの先にあるのは笑顔です。

12月にはどんな言葉のやり取りがあるかな?

笑顔の毎日は12月も続いていきます☆

K’きっずとちぎ ブログ担当:篠崎

こちらからK’きっずとちぎのHPをご覧になれます。
https://kkidstochigi.wixsite.com/kkids